「ウイング兼ストライカー」のポドルスキーこそ日本代表に最も欲しい選手!

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1: サムライ24時 2017/07/31(月) 00:35:03.92 ID:CAP_USER9
 ■「ウイング兼ストライカー」。ルーカス・ポドルスキーの今日性と日本サッカーの特殊性

神戸に加入したルーカス・ポドルスキーが、Jリーグデビュー戦となった大宮との一戦で、2ゴールをマーク。実力のほどを見せつけた。現在32歳。老け込んでしまったという印象はない。2014年、セレッソ大阪にやってきた同レベルのスター選手、ディエゴ・フォルランより、確実に期待できそうである。

 任せられたポジションは2トップの一角。ポドルスキーは神戸のネルシーニョ監督からストライカーとしての役割を求められている様子だ。

 最後に所属したガラタサライ(トルコ・15-17)でも、ストライカーとしての出場だった。主に4-2-3-1の1トップを務めたが、その前に所属していたアーセナル、そしてドイツ代表では、4-2-3-1の3の左あるいは、4-3-3の3の左を務めた。ストライカーと言うより左ウイングである。 

 ポドルスキーが最初に世界の舞台に立ったのはユーロ2004。グループリーグの最終戦対チェコ戦に途中交代を果たした。

 その2年後、21歳で迎えた自国開催のW杯には7試合すべてに出場。3ゴールをマークし、ドイツの中心選手に成長した。大会後、FIFAから大会の最優秀若手賞にも選出された。メッシ、C・ロナウド等を抑えて。

 この頃のポジションは、2トップの一角だった。ストライカーとしてプレイしたが、その2年後、23歳の時に迎えたユーロ2008には4-2-3-1の3の左として出場。以降、左ウイングとして選手生活を送った。15~16、ガラタサライに移籍するまで。

 ドイツ代表に選ばれた頃、そのサッカーは2トップで、サイドアタッカーは1枚しかいなかった。つまり守備的だった。だが、監督がヨアヒム・レーヴになると、方向性は大きく転換する。攻撃的に一変した。

 それに伴い、サイドアタッカーの数も各1人から各2人に変化。2トップの一角だったポドルスキーは、左ウイングに役割を変えることになった。とはいっても、元来はストライカー。ウイングのポジションにいながら、持ち前のキック力を生かし、強シュートを狙った。

 もちろん、メンバー交代などがあると、センターフォワードに移動することもしばしばで、つまり多機能な「ウイング兼ストライカー」となった。

 単なるストライカーでも、単なるウイングでもない。ポドルスキーの特殊性はそこにある。そしてそれはドイツサッカーの変化とも密接に関係している。

ポドルスキーの登場と時を同じくして、ドイツは攻撃的サッカーに生まれ変わった。それを境に成績は上昇。ユーロ2008準優勝。2010年南アW杯準優勝。ユーロ2012準優勝。2014年ドイツW杯優勝。高位安定を維持した。多機能性を武器に活躍したポドルスキーが果たした役割は大きい。

 ウイング兼ストライカー。ウイングでありながら高い得点力を備えたアタッカーは、ポドルスキーだけではない。ロッベンしかり。ベンゼマしかり。ネイマールしかり。グリーズマンしかり。枚挙にいとまがないが、そのど真ん中に位置するのがC・ロナウドでありメッシだ。

 ストライカーなのに、ウイング的な技量を備えた選手。真ん中しか出来ない選手。サイドしかできない選手に、スター選手の素養はないとさえ言いたくなる。いまの時代を端的に映し出す選手たちなのだ。

つづく

杉山茂樹  | スポーツライター7/30(日) 7:37
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