選手権出場のJリーグ内定選手全11名を紹介!発展途上の高校生たち

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1: サムライ24時 2017/01/09(月) 18:18:09.83 ID:CAP_USER9
青森山田の優勝で幕を閉じた第95回全国高校サッカー選手権大会。この大会に実に11人のJリーグ内定選手が出場をした。初戦で負けた者、ベスト4に辿り着けなかった者、栄冠を掴んだ者。悲喜こもごもの結果に終わった彼らの今大会の出来を振り返ってみる。

彼らを紹介するにあたって、当然彼らはまだ発展途上の高校生。文章の最後にはすべて『これからさらに成長をして欲しい』という想いを添えた。悔しさを、歓喜を今後のサッカー人生にどう反映して行くのだろうか。それはすべて彼ら次第となる。

廣末陸(青森山田→FC東京)

まさに今大会の主役だった。高橋を攻撃のMVPとするならば、守備のMVPはまさしく彼だろう。こだわりのシュートストップはギリギリまで相手の動きを見て、完全に相手のモーションを読み取って、正確に反応する。初戦の鵬翔戦の開始早々のビッグセーブでチームを波に乗せると、決勝の前橋育英戦ではこれも16分の相手と1対1となるシーンでもビッグセーブを披露し、その後の先制点に繋げた。まさに勝負を動かすプレーを何度も見せ、ハイボール処理野安定感も披露。何度も観客をどよめかせた正確無比なキックは、決勝で2ゴールの起点になった。守備だけでなく、攻撃面でも起点となった大車輪の活躍。プロでもよりオールラウンダーなGKとしての飛躍を期待したい。

高橋壱晟(青森山田→ジェフユナイテッド千葉)

初戦の2回戦から決勝まで5試合連続のゴール。ゴール前の勝負強さに目を見張ったが、それ以上にしっかりと守備をこなしてからの攻撃参加であることを忘れてはならない。「青森山田に入って、守備の重要性を学んだ。3年生になって特にそれを学んだし、その上で攻撃でも結果を出さないといけない。しんどい1年だったけど、いろいろ考えることが出来て、大きな実になった」と語ったように、献身的な守備を見せながら、『ここぞ』というところでは、一気に攻撃にフルスロットルを握って、バイタルエリアにパワーを持って侵入し、冷静にゴールを射抜く。今後、攻守に関わり続けられる力をじっくりとプロの舞台に磨いて行けば、より持っている可能性は広がって行くだろう。

高江麗央(東福岡→ガンバ大阪)

東福岡にとっては悔いしか残らなかった大会だっただろう。特に守備陣は初戦から準々決勝までの3試合トータルで相手のシュートをたった2本に抑えたにもかかわらず、その1本が選手権の終わりを告げるゴールになってしまった。チームとしての連携が芳しくなかった今大会、プロ内定トリオの中で、高江は悪いなりにも持ち味は出せた。シャープなスイングから放たれるライナー性の右足キックの精度は高かった。しかし、ドリブルが引っかかったり、ワンタッチプレーにミスが多く、本来の力を発揮出来ないまま終わった。独特のリズムのドリブル、キックセンス、パスセンスは十分だけに、G大阪で更なる飛躍を果たして欲しい。

小田逸稀(東福岡→鹿島アントラーズ)

抜群の身体能力、空中戦の強さは見せた。だが、チーム全体の連携面の悪さを最後までカバーしきれなかった。守備面では1対1の対応や裏への対応もしっかりしており、堅い守備を支えた要因になったが、攻撃参加の面では、初戦の東邦戦にトップスピードで左サイドに飛び出すと、正確なセンタリングで決勝弾をアシストしたが、それ以降は噛み合ない歯車を元に戻すことが出来なかった。だが、これも経験。常勝・鹿島で勝者のスピリットと、持ち前の身体能力に磨きをかけ、日本を代表するサイドバックになるための土台を築き上げて欲しい。

藤川虎太朗(東福岡→ジュビロ磐田)

最後の大会もプレーを見る限り、調子は万全とは行かなかったようだ。昨年度の選手権では大会前の負傷が影響し、準決勝からのスタメン復帰になった。それでも中盤の起点として、巧みなワンタッチプレーやシュートで立った2試合でも存在感を発揮した。しかし、今大会は初戦からスタメン出場だったが、大会を通じてキレが悪かった。運動量が少なく、パスを出しても次のアクションが少なく、東福岡の生命線でもあるパス&ムーブが機能しなかった。昨年のチームが持っていた中央をこじ開けるような攻撃を見せられないまま、準々決勝で連覇の夢は潰えた。東海大仰星の出来もよかったが、それ以上に東福岡の攻撃が噛み合わず、彼のプレーのキレの悪さが浮き彫りになってしまった。だが、これで彼の能力が否定された訳ではない。磐田では持ち前の高い技術とクリエイティブさに磨きをかけて、この屈辱をバネに成長をして欲しい。

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